最近のレンズ交換式カメラの標準キットはボディとレンズが装着された状態で梱包されていて、ボディキャップおよびレンズキャップが同梱されていない。キットレンズでしか使用しないのなら問題ないが、レンズやボディを頻繁に交換しているとキャップがないのが結構不便に感じてくる。
パナソニックのマイクロフォーサーズ一眼、GM5とGF7のキット品もキャップが同梱されていなかった。そこでボディキャップを購入したのだが、ヨドバシカメラのサイトを見ていると同じパナソニック製マイクロフォーサーズ用のボディキャップでも型番が二つあって、一方(DMW-BDC1)は319円でもう一方(VKF4385)は216円だ。商品解説を見ても違いが分からないので、とりあえず両方購入してみた。
左が300円、右が200円の商品
まあ、まずパッケージが違う。安い方は簡易包装という感じ。
で、開けてみると
同じマイクロフォーサーズ用キャップだから当たり前だが、これといって違いがない。
DMW-BDC1
VKF4385
表面の質感が若干違うような気もするが、些細な違いだ。
しかし裏返すと些細ではない違いがあって、
VKF4385(右)の方は中央にABSの表示が!
DMW-BDC1にもABSの表示自体はあるが、かなり控えめ。
それ以外にも若干作りに違いがある。
左(DMW-BDC1)の方が材料が少なくて済みそうですね。
機能的にはどちらも問題なく、スムーズに着脱できます。
パッケージにこだわりがなければ安い方(VKF4385)を買っておけば良いと思います。