近所の風景を撮るだけの私にとってはまったく出番のないレンズ。時々富士山を撮影したくなるので長距離砲もとりあえず一本持っておくかと以前中古で購入した。
↑↓テレ端500mmで開放F6.3で撮影。
↓同じ場所からNEX5と55mmレンズでこの大きさ。
月も撮れるのではないかと思っていたが、500mmではちょっと足りない印象。↓これはNEX7に付けて撮影したもの。APS-Cでもこのくらいにしかならない。
切り出せば細部まで描写されていることが分かる。
フルサイズ(α7RII)につけた場合は↓このくらい。
↓広角端150mmF5.0。四隅の光量は落ちる。
中央部をピクセル等倍で切り出す。
大気の揺らぎでぶれているように見える。このレンジの望遠レンズを使うまでこの現象を知らなかった。性能の良いレンズを使えば当然細密な映像が得られるものと単純に思っていたが、この問題があると高性能レンズもその能力を活かせない場面が多々あるわけで、望遠の世界は色々難しいなと思う。
↓周辺減光はF8まで絞っても若干残る。
↓同じ位置から望遠端500mm開放6.3
中央部をピクセル等倍で切り出す。
レンズ性能云々の状況ではない。
以下作例。
ミノルタのα-9に付けてみた。見た目はこの方がしっくりくる。
ここに掲載した作例はすべてLA-EA3経由でソニー機により撮影した。HSMなのでLA-EA4の必要はない。LA-EA3でオートフォーカスは効く。またレンズ側の手ぶれ補正も有効。