二月の終わりに咲いていた近所の桜。
使用したカメラは東芝のPDR-M70。21年前の330万画素カメラ。東芝のサイトに当時の情報がまだ残っている。
35mm換算35-105mmのキヤノン製レンズ搭載と記載されている。広角端F2.0、望遠端でもF2.5と明るい。そのうえ撮像素子も1/1.8型とコンパクトデジカメとしては大きめのサイズなので、望遠側で撮影すると結構ボケる。
厳しい逆光にも耐える。
レンズ性能は高いようだ。
広角端の歪曲はあるが、
簡単に補正できる素直な収差。
同じ70の番号を持つ機種として富士フイルムのX70と並べてみる。
一回り大きい。ちなみに電源オフ時、上面液晶には時計が表示されている。
これはなんかうれしい。必要ないような気はするけど。
以前ヤフオクにまとめて出ていたのを落札したため六台ある。「落札者がいなかったら捨てます」とあったのでつい。昔のデジカメは書き込み速度が遅かったため複数台持ち出して取っ替え引っ替え撮影するという手法があったらしい。
330万画素なのでさすがに解像度が足りない感じではあるが、ブログにアップする程度なら全然問題ない。