オークションで落札した動作未確認のジャンクセットに入っていたDSC-TX7。結構人気のあったシリーズと記憶している。私はこれの少し前の機種TX1をよく使っていた。
ボコボコだ。
液晶には保護シートが貼られているように見える。
剥がしてみると、
一部コーティングを持っていかれてしまった。
ソニーのデジカメでよくあったコーティング剥離。
実用上問題はない。
なお動作未確認機だったが、電池を入れたら普通に動いた。
撮影してみると、
何かおかしい。
ソフトフォーカスレンズみたいになっている。
これは間違いなくどこかに曇りがある。レンズを覗いてみると、
ぱっと見問題なさそうに見える。マクロレンズ(EF-M28mm)を使って拡大撮影してみる。
シャッターまでは透明だ。
電源を入れるとシャッターが開く。
原因はシャッターの後ろにあった。レンズの貼り合わせ劣化だろうか。センサー前のフィルター類に何か生じている可能性もあるか。何にせよこれだけ広範囲に曇りがあれば映像にかすみがかかるのも納得。
以下、この曇りカメラで撮った写真。
まあソフトフォーカスレンズ搭載のカメラだと思えば。