fortia’s レビュー

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青い瞳のホロゴン

ホロゴンを二つ持っている。なぜ二つ持っているのかと言うと製造時期によってコーティングの色が違うという情報を見かけたから。そんなことを確認するために15万円のレンズを二つ揃えるなんて酔狂だと自分でも思う。「そのうち値上がりするだろう」という目論見もあったが、残念ながら今も昔も取引価格は15万。インフレを考慮すると価値は下がっている。なぜだろう。ライカは上がる一方なのに。

で、肝心のコーティング比較。まずシリアル番号77-から。

次に81-。

うん、全然分からない。どっちも青い。

こうやって見ると色が違う層はある。

77-をこの角度から見てみる。

底に水を湛えた井戸のように青い。見たことないから知らないが。

次に81-。

あ、紫だ。

裏返してみるとさらに分かりやすい。

左が81-で右が77-。

↑81-は紫。

↑77-は目の覚めるようなブルー。

というわけで確かに色が違った。青い瞳のホロゴンが欲しかったらシリアル番号8-は避けた方がいいかもしれない。

まあ上から見るとどちらも青いのだけど。

このレンズはカールツァイス銘だが製造販売したのは京セラ*。今はコシナがやっていることを昔は京セラがやっていた。京セラがカメラ事業をやめる時にモニター販売と称したカールツァイスレンズの投げ売りをしたらしいのだが、このシリアル番号81-のホロゴンはその時期のものらしい。以前ネットのどこかで見かけた情報。この記事を書くにあたって探してみたが見つからなかった。レンズが投げ売りされていたという情報も見つからなくなってしまった。ネットの情報はずっと残るなんて言われていたが意外ともろい。

*ホロゴンはレンズ部分だけドイツ製