ラジオから流れる音楽に合わせてキーボードを叩いていると音が合わない時がある。ポピュラー音楽ではまずないが、大昔の録音やクラシックでは割とある。
音楽の世界ではA=440Hzという基準があって大体どんな音楽もこの基準に合わせて演奏されている。最近のクラシック演奏ではここから少し高い442Hzや443Hzに合わせることが多いらしい。440Hzにチューニングされたキーボードで合わせていると違和感がある。

私が使っているヤマハのPSS-A50というキーボードにはピッチの微調整機能があって異なるチューニングの楽曲に合わせることができる。別にA50特有というわけではなく一般的に付いている機能。
ポピュラー音楽ではまずないと言ったが、洋楽ラジオで聴いたオアシスの曲で何度か感じた。
この曲のキーはCで、ピアノやキーボードなら白鍵を打っていれば音が合うはずなのだが、どうも合わない。ピッチを上げてみるとA=450Hzくらいでようやく合ってくる。かなり高い。
今日、NHKの「古楽の楽しみ」の聴き逃し配信でこれをやっていたらキーボードのピッチ調整上限まで上げないと合わない曲があった。古楽だからチューニングも昔のそれに合わせているようで、調べてみると半音近く下で合わせるらしい。上げるのではなく下げねばならなかった。ラケロンという楽団によるクープランの曲。