fortia’s レビュー

カメラと猫と音楽と骨董品

MOLINEの小さな懐中時計

いつものヤフオク骨董品。今回は競合して高額になってしまった。

スイス、モリーン社の懐中時計。ネット上に全然情報がない謎メーカー。

文字盤が気に入って落札した。時計の文字盤はデザインの自由度がそれほど高くないのに、明確に良し悪しを判断できるから面白いと思っている。数字の位置や大きさが少し変わるだけで印象が変わってしまう。人の顔を見る時と同様の感受性が働いている気がする。

シリアルナンバー1919106。1919年製だろうか。ebayに同じモリーン社の似たような懐中時計が 出ていてそれは1963XXXだった。

このサイズなので革ベルトに固定して腕時計にするのもいいんじゃないかと思った。

が、残念なことに不動品だった。

テンプをブロアーで吹いたら1分間ぐらい動いた。洗浄と注油で直るかもしれないが素人は手を出すべきでない。もう少し大きなサイズのジャンクを分解して勉強してから。

裏蓋の裏側。FFBAはスイスの銀製時計ケース製造業者連盟の略称だそうで「1934年に登録された記録がある」とネットにあるので、だとするとこの時計は1919年製造ではない。1919年にしては文字盤デザインがモダンすぎる気はしていた。でもアールデコの時代か。

鴨の刻印がある。

↓こちらのサイトによるとスイスで銀の含有率92.5%のスターリングシルバー製品に押されていた刻印らしい。

https://note.com/silverlug/n/n1fb5393ec0dc

次はもう少し大きなサイズの完全ジャンク品を落札しよう。