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RX1RIIIをステップクロップで望遠的に使う

RX1RIIIは単焦点レンズ搭載のカメラなので本来ズームはできないのだが、ステップクロップという機能があって擬似的ズームができる。

ソニーのウェブサイト掲載の説明書より

要するに写真の真ん中を切り出す機能。画素数が6,000万もあって少しくらい外側を切り落としても画質が劣化しないから可能となる。後から切り出すのと何が違うのかと言うと撮影時ファインダーを覗く段階で既にクロップされている。切り出し後を予測しながら撮影するのと大分感覚が違う。

JPEGで撮影するとクロップされた写真しか残らないが、RAWで撮影するとクロップ前の写真も保存される。

つまりRAW撮影なら単なる切り捨てにならずに済む。設定を70mmにして撮影してきた。

70mm相当の画角だからかなり望遠っぽい写真になる。35mmF2.0レンズの大きなボケの寄与も大きい。撮影写真はすべて絞り開放。

元の画素数が尋常じゃないので、70mm相当のクロップ写真から更なるクロップも可能。

切り出し

切り出し

ファインダーを覗いた時点で大きなボケを確認できるため構図の作り方はやはり変わる。

後ろに下がれない場所だと、全体が写せなくなって困ることもあるが。

RAWなら元画像が保存されているので、

35mm画角の写真を取り出すこともできるし、切り抜き範囲を変えることもできる。

石川町にあるハンバーガー屋。おしゃれな店だなと思いながらいつも通り過ぎる。

ここは元町商店街の裏通り。

歪みなく写る。

これはまた石川町の方。

最後は元町裏通りのさっきの場所の違う時間帯。

今まで「後から切り出せばいい」と思って気に留めていなかった機能だが、使ってみると面白い。構図が変わる。

ただ、JPEGだと35mm画角の画像が失われて勿体無いのでRAWで使うべき機能だと思う。