フォートナム&メイソンの『ビクトリアグレイ』はおいしい紅茶だ。養命酒やクラフトコーラにあるような薬草っぽさが良い。
頻繁に飲みたいが250gの缶が6,696円だから気軽に買えない。
材料を揃えれば似たような茶を安価に再現できるかもしれないと考えた。
ビクトリアグレイの原材料は「紅茶、リコリスルート、ラベンダー、矢車菊花弁、香料」である。
再現したいのは、ほのかに感じる薬草の香り。
ラベンダーの香りとは違う気がしたので、リコリスに目をつけた。リコリスは甘草のことらしい。その辺のスーパーには売っていない。

生活の木にあった。税込648円。開封後に撮ったのでパッケージが傷んでいる。

根っこを粉末にしたものらしい。甘味料として使われるとか。

これ単体でお茶にしても、甘さはあるのだが土臭くて、あまりおいしくはない。

アールグレイの茶葉と一緒に抽出すると不思議なことに土臭さが消える。

しかしビクトリアグレイの味には全然近づかない。
リコリスだけではだめだったようだ。

そこでラベンダーを追加した。同じく648円(税込)。

ラベンダーってそもそも病害虫の被害がなかったような気がするので、有機でなくても農薬使用量は少ないのではなかろうか。


これも単独で飲むものではないなという印象。
紅茶とリコリスに合わせて抽出する。

すると、

ビクトリアグレイに近い風味になった。ラベンダーとリコリスを合わせるとこんなに風味が変わるのかと驚いた。
まだ味の濃厚さが足りないので合わせる紅茶を厳選する必要は感じる。
フォートナム&メイソンだから当然良い茶葉を使っているのだろう。
スーパーで買ってきた100g400円のアールグレイでは力不足だったかもしれない。
ただ風味はかなり近付いたので、濃いめの紅茶を探して完成させたい。
買った方が安上がりかもしれない。