5月に北海道に行った時の写真。札幌からレンタカーで小樽に行った。思っていたより近かった。
時季だったのか修学旅行の中高生がたくさんいた。
中望遠レンズはボケを活用できるから楽しい。
最初、落雷注意って何だろうと思ってしまった。しばらくして雪だと気付き自分に呆れた。北海道に来ていることを忘れてしまっていたようだ。札幌の街を歩いている時も東京にいるような感覚だったし、何だろう。飛行機を使うと移動時間が短すぎて隣県の感覚になってしまうのかもしれない。
興味深い建物はたくさんあったのだが時間がなかったので、ゆっくり回れなかった。
ここで昼食を取る予定だったが街全体が混んでいたし、店を探すのも面倒になったので少し離れた場所にあるイオンに向かった。
ここの立体駐車場が印象に残っている。平日の昼間でガラガラだったのだが、駐車場は上階にあるらしく5階ぐらいまで登らされた。料金を取るつもりがないのか故障しているのか、上がったままになっているゲートバーをくぐると、駐車場なのに人の姿も駐車車両もない茫漠たるコンクリ平野が広がっていた。そしてその冷たい地平の先に、青空ときらめく海が見えた。
潮風に風化し、所々朽ち始めている廃墟のような駐車場と、穏やかで温かな海の景色の対比が良かった。
写真は撮り忘れた。
イオンモールでの昼食はケンタッキーにした。レシートに記載されているチキンの産地が北海道で感動した。地元で食べるそれよりうまい気がしたが気のせいだろう。
ケンタッキーの店内からも海が見えた。テラス席になりそうなスペースもあったが傍に大きなゴミ箱が置いてあるだけで活用されていなかった。仮にテラス席を作ったとしても客単価が上げるわけでもないから仕方ない。海の見えるケンタッキーにいくらまで上乗せできるか自問して現実を理解する。
ウイングベイ小樽は魅力的な場所だった。次来る時はゆっくり巡ってみたい。