fortia’s レビュー

カメラと猫と音楽と骨董品

エッセイ

練習しても上手くならない理由

ブラバン部員だった頃、毎日一生懸命サックスの練習をしていた。音も出るし指も動くようになったが、何か違った。指は動いているはずなのに転んでしまう。練習不足と思って機械的な練習を繰り返したが、できるようにならない。当時は何が問題なのか分からな…

才能ではなく積み重ね

毎日音感トレや苦手な音程跳躍の練習をして、少しずつ正確なピッチで歌えるようになってきたが、やっぱり外してしまう。合っていると思っても録音を聞いたらずれていることもあるし、音のイメージがぼやけてしまって声を出す前から外すのが分かっている時も…

ハエの出る部屋

アパートの部屋にコバエが出る。古い建物の一階だから仕方ないと思い、当初はワンプッシュ式殺虫剤を毎日噴霧していたが、ピレスロイドが床に堆積していくデータを見て躊躇するようになった。 ワンプッシュ式殺虫剤の室内分布、濃度推移などを調査しました|…

大人の習い事は何のため

以前、社会人の体験記でピアノだったかギターだったかを習うためにお試しレッスンをいくつか受けてきた話を読んだ。 最初に行った教室は、楽器演奏の時間よりも手拍子でリズム打ちをやらされる時間が長くて楽しくなかったが、別の二つの教室は楽器演奏をさせ…

絶対に分からないもの

年をとって一つだけ、人間的に成長したなと思える気付きがある。それは「その立場にならないと絶対に分からない心情がある」ということ。そんな当たり前のことみんな知ってるよと笑われてしまうかもしれない。でも実感としてこれを知っている人は少ないんじ…

穏やかな空気に夏の終わりを感じた

夕方外に出ると、空気が少し変わっている気がした。空の光の加減も穏やかで何となく夏の終わりを感じた。もちろん終わるはずもなく予報によればすぐにまた猛暑が戻ってくるそうだ。 α1 + FE50mmF2.5G ISO100, 1/640秒, F3.2 ここは私が日常的に通る道で、こ…

価値観が崩れた先で得られるもの

今回はカメラとは関係ない話。 最近、毎日youtubeのカラオケ音源を相手にリズムを刻みながら歌う練習をしていた。 指を4本※使ってタタタタと16分を刻みながら旋律を歌うのは難しい。 最初は全然できなかったが再生速度を遅くしたり、つまづく所を執拗に繰り…

写真と貧乏性とヒトカラの向上心

きれいな景色を見つけると写真に収めたくなる。それだけなら多くの人が持つごく自然な感情だと思うが、私の場合は写真に撮らないと落ち着かない。不安になる。数分後には消えてしまうその景色を写真にしておかないと損をしたような気になってしまう。何も失…

カメラの道

連休の山下公園で、カメラをぶら下げ散歩する私の傍を幼児がキャッキャ言いながら駆け抜け、その後ろをスマホを縦に構えたお父さんが「待って待って」と追いかけていた。 「スマホで動き回る子供の撮影は難しいだろうなあ。せめて横向きで撮影すべきだよなあ…