いつも通りヤフオクで入手した昔の旅行用置き時計。箱も説明書もタグも付いていた。
↑閉じた状態。
蓋を開けて
時計を起こして上蓋で支える。
置き時計としては小さいが、枕元に置いて使うにちょうどいいサイズ感。アラーム機能もあるからまさに旅のお供にうってつけ。
今はスマホがあるし誰もこれを実用しようとは思わないだろうが。
時計の裏側。上部の金具を引き起こしてネジを巻くと動き出す。
説明書が良い味を出している。
「欧米で近頃大流行」というキャッチフレーズが微笑ましい。
と思ったが、この感覚は今もあんまり変わりないか。表立って書かないだけで。
あとカタカナが全部太字になっているのが印刷技術の問題なのかどうかちょっと気になった。
東洋時計交易株式会社は今もあるのだろうかと検索してみたら、東洋時計がヒットした。
東洋時計の歩み お客様と共に百年企業へ - 時計・宝石貴金属ジュエリー_東洋時計 TOYO Jewelry&Watch Since1931
社名に「交易」が入っていないから別会社と判断し、改めて"東洋時計交易"で検索したらビルメンテナンスの会社が浮上した。
昭和26年の会社設立時の名称が「東洋時計交易株式会社」になっている。
当時この時計を取り扱っていたのは多分こちらだろう。