fortia’s カメラレビュー

カメラと猫と骨董品

michel herbelinの機械式時計

前から何度か書いているが、ヤフオクでジャンクカメラやレンズを頻繁に落札している。骨董屋が投げ売りしている、競り合いにすらならないゴミ一歩手前みたいな品を落とすのだが、1品でも10品でも一定の送料が掛かるのでカメラ以外の品も落札したりする。

この時計はその一つで、聞いたことのないブランドだったがデザインが気に入ったので落札した。出品時の写真は汚れがひどく、革ベルトはカビだらけだった。あまりにも汚くて競合者は一人いたかいなかったか程度だったと思う。落札価格は開始価格の百円か百数十円程度。

ネジを巻いて動かす機械式時計。動作未確認品だったが普通に動いた。今も動いている。

薄くてスタイリッシュ。

しかしカビだらけのジャンク品だったからやはり万事オーケーというわけにはいかず、

ここは腐食してしまっている。時計本体の金属は無事だったのに不思議だ。

機械式時計にしては小さめで、この点も気に入っている。

左はセイコーの薄型クォーツ時計。これも同じ店から落札したジャンク品。こちらは不動品だったがたまたま同型のムーブメントが手元にあったので入れ替えて復活させた。