横浜のイルミネーション撮影スポットとして横浜美術館とマークイズの間にある広場、グランモール公園を紹介したい。
この広場には噴水があり日中は一定間隔で水が噴き出している。
夜になると噴水は停止するが、水は残る。夜景撮影で水面があるかどうかは重要だ。
水面にイルミネーションが映り、輝きが増すからだ。
水が残る場所と乾いた場所でピントが変わるのもおもしろい。
↑この写真では地上を映す水面にはピントが来て、乾き始めてきれいに反射しない場所はボケている。ピントとボケが交互に入ってくると写真表現として効果的。表情が複雑になる。
噴水を挟んでイルミを撮影する利点は他にもあって、
このように電飾された並木の方は多くの人で混み合っているから、
混雑をよそに撮影できるのも良い。
友達と行ってポーズをとってもらったら水面を利用したおもしろい写真が撮れそうな気がする。半乾きの中に点在するきれいな反射面を利用して目だけにピントが来る写真とか。暗いから無理か。