カビが生えていて百円だった望遠タクマーを付けて撮影してきた。
カビは、ほぼ表面だけだったので簡単に清掃できた。135mmF3.5は不人気だから、カビがなくても多分1,000円くらいで買える。
逆光気味だとコントラストが低下する。順光ではまあ普通だが、それでも絞り開放での写りは柔らかめ。
猫の表情は硬い。警戒しているのだろうが、なんていうか視線に殺気を感じる。
ボケはきれい。
怪しい者(私)が入ってこないよう神社を守っているのだろう。
この神社には昔から色々な猫がいた。
光線の状況が良いと現代レンズと同じように写る。
中央は開放から十分。絞ると少しキレが増す。
周辺は絞らないと甘い。あと、倍率色収差が少しある(ホテルの看板とか白い鉄塔とか、輪郭に見える緑や赤の縁取り)。
最近のレンズではあまり見ない画質かな。
望遠レンズにしては小さい方なので、使いやすいとは思う。