fortia’s カメラレビュー

カメラと猫と骨董品

TAKUMAR 135mmで神社猫などを撮る

α1 + Super-Multi-Coated TAKUMAR 135mmF3.5  ISO200, F3.5, 1/30

カビが生えていて百円だった望遠タクマーを付けて撮影してきた。

カビは、ほぼ表面だけだったので簡単に清掃できた。135mmF3.5は不人気だから、カビがなくても多分1,000円くらいで買える。

α1 + Super-Multi-Coated TAKUMAR 135mmF3.5   ISO160, F3.5, 1/30

逆光気味だとコントラストが低下する。順光ではまあ普通だが、それでも絞り開放での写りは柔らかめ。

猫の表情は硬い。警戒しているのだろうが、なんていうか視線に殺気を感じる。

α1 + Super-Multi-Coated TAKUMAR 135mmF3.5  ISO160, F3.5, 1/30

ボケはきれい。

α1 + Super-Multi-Coated TAKUMAR  135mmF3.5  ISO640, F3.5, 1/30

怪しい者(私)が入ってこないよう神社を守っているのだろう。

 

この神社には昔から色々な猫がいた。

α1 + Super-Multi-Coated TAKUMAR  135mmF3.5   ISO100, F3.5, 1/400

光線の状況が良いと現代レンズと同じように写る。

絞りによる画質の違い

中央は開放から十分。絞ると少しキレが増す。

周辺は絞らないと甘い。あと、倍率色収差が少しある(ホテルの看板とか白い鉄塔とか、輪郭に見える緑や赤の縁取り)。

F8.0での周辺画質  倍率色収差は絞っても改善しない

最近のレンズではあまり見ない画質かな。

望遠レンズにしては小さい方なので、使いやすいとは思う。