先日の記事のコメント欄でさんと野良猫の耳カットについてやりとりした。
これは野良猫に不妊去勢手術を施した際に付ける印なのだが、ご存知ない方も多いかもしれない。
私も野良猫撮影をし始めた頃は猫同士のケンカで付いた傷だと思っていた。
痛々しいと感じてしまうが、それは問題に関与しない傍観者である私の単純な感想に過ぎず、現実は複雑だ。
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猫好きの人たちが猫の幸福を願って奔走し、社会との調整を経て辿り着いた結論だから間違いなくこれは一つの解である。
皆かわいがられて幸せそうに生きている。
私が撮影してきた猫の耳カットにはいくつか種類があった。これはVカット。
控えめなカット。パッと見では分からないが寄って見ると
昔はこういうピアスを付けた猫もいた。外れてしまったり感染症にかかったりするリスクがあったのか、これは広まらなかった。
Vカットか?
人の言葉を発しそうな雰囲気の猫だった。
水平カット。
これは怪我かな。さすがに。
Vカットのイケメン猫。
最近は本当に野良猫が少なくなった。
じきに耳カットされた猫を見かけることもなくなるのだろう。