
Takumar 1:3.5/200
タクマーの巨大望遠レンズを入手したので持ち出してみた。撮影に使用したカメラはα7SIIとα7RIIとK-1。

α7SII + Takumar 200mm F3.5, ISO640, F3.5, 1/30
このくらいの焦点距離になるとボケが大きいから幻想的な絵になりやすくて、ファインダーを覗いてピントリングを回しているだけでも楽しい。

α7SII + Takumar 200mm F3.5, ISO125, F3.5, 1/30

α7SII + Takumar 200mm F3.5, ISO125, F3.5, 1/30
非常に大きいレンズなので街中で構えるのはやや心苦しい。

Takumar200mmF3.5とPENTAX K-1

フードを付けると更に巨大に
しかしこのレンズ、60年以上昔のレンズとは思えないほど開放からキレのよい描写。

α7RII + Takumar 200mmF3.5, ISO100, F3.5, 1/2000

上の写真のピクセル等倍切り出し比較
中心部は開放から高い解像力。周辺も少し絞るだけでシャキッとする。
周辺光量の低下は大きいが絞れば改善する。

絞り値による周辺減光の変化

自動絞りでない時代のレンズは羽根の枚数が多い
絞りは羽根の枚数が多いので最大まで絞っても円形を保つ。

K-1 + Takumar 200mm F3.5, ISO200, F3.5, 1/640

K-1 + Takumar 200mm F3.5, ISO400, F4, 1/200
望遠レンズはどこにボケを作るか考える余地があるのが良い。焦点距離の短いレンズを付けている時とは風景の見方が変わる。

K-1 + Takumar 200mm F3.5, ISO12800, F22, 1/200

K-1 + Takumar 200mm F3.5, ISO200, F3.5, 1/320

K-1 + Takumar 200mm F3.5, ISO200, F5.6, 1/400