fortia’s カメラレビュー

カメラと猫と骨董品

120mm SOFT をバケペンで使う

PENTAX 6X7 + SOFT120mmF3.5, 1/250, F4, ISO64  日本大通り

先月バケペンを持ち出して撮影してきた。

久しぶりにシャッターを切ってみるとミラーが途中で止まる……

故障かと思ったが電池交換したら快調に動き出した。よかった。

Ektachrome EPR 64

使ったフィルムはコダックのエクタクローム64。使用期限が2009年6月というのに我ながら驚く。購入したのは多分この1年くらい前だから15年寝かせたビンテージだ。冷凍保存していたから品質に問題はない。

デジタル化はフィルムをライトボックスに貼り付けてデジカメでパシャリ。

割ときれいにデジタル化できるからスキャナーはもういらないかな。

PENTAX 6X7 + SOFT120mmF3.5, 1/500, F3.5, ISO64  日本大通り

ソフトフォーカスレンズは前ボケが特徴的。ソフトにならず輪郭がついたボケになってしまう。

PENTAX 6X7 + SOFT120mmF3.5, 1/500, F3.5, ISO64  神奈川県立歴史博物館

全域でソフトになると思っていると裏切られるが、分かっていればこれもおもしろい。

PENTAX 6X7 + SOFT120mmF3.5, 1/250, F4, ISO64  アルテリーベ

PENTAX 6X7 + SOFT120mmF3.5, 1/500, F3.5, ISO64  神奈川県立歴史博物館

PENTAX 6X7 + SOFT120mmF3.5, 1/125, F4, ISO64  福富町

PENTAX 6X7 + SOFT120mmF3.5, 1/125, F4, ISO64  山下公園

120mmは35mm判カメラで使えば望遠レンズだが、ロクナナでは標準レンズに近い画角。やはり構図の自由度が違う。カメラの大きさと高騰を続けるフィルム価格を許容できれば、使い続けたいところだが。

バケペンとデジイチの大きさ比較