fortia’s カメラレビュー

カメラと猫と骨董品

SMC PENTAX 67 SOFT 120mm F3.5

SMC PENTAX 67 SOFT 1:3.5 120mm PROVIA100F

SMC PENTAX 67 SOFT 1:3.5 120mm PROVIA100F

十数年前に尾道に行った時に撮影した写真。ペンタックスのロクナナとソフトレンズの組み合わせで撮影。私の一番好きなレンズ。夏の終わりのまだ暑い時期、これにデジタル一眼レフも持って歩いたので大変だった。

ロクナナと普通の一眼レフ

ロクナナと普通の一眼レフ

SMC PENTAX 67 SOFT 1:3.5 120mm PROVIA100F

SMC PENTAX 67 SOFT 1:3.5 120mm PROVIA100F

このレンズは開放で撮ると輪郭が溶けてしまう傾向があるので、それを避けるためにF4からF5.6の間くらいで撮影することが多かった。ここに掲載した写真も多分全部そのくらいで撮っている。それ以上に絞るとソフト効果がなくなってしまう。

ソフトレンズは輝度差の高い構図で使うと力を発揮する。冒頭の写真はこのレンズの特性をよく活かせた一枚だと思っている。

SMC PENTAX 67 SOFT 1:3.5 120mm PROVIA100F

SMC PENTAX 67 SOFT 1:3.5 120mm PROVIA100F

階段や坂道の風景が好きだった。

SMC PENTAX 67 SOFT 1:3.5 120mm PROVIA100F

SMC PENTAX 67 SOFT 1:3.5 120mm PROVIA100F

これは露出オーバーで失敗した写真。取り込み時のマイナス補正でごまかした。逆光に透けるひまわりの花びらにハロが生じ、背景の暗がりに浮かび上がる感じは狙い通り。多分。

SMC PENTAX 67 SOFT 1:3.5 120mm PROVIA100F

SMC PENTAX 67 SOFT 1:3.5 120mm PROVIA100F

写真の取り込みはライトボックスの上にフィルムを置いてデジタル一眼とマクロレンズで撮影する簡易的な手法で行った。

SMC PENTAX 67 SOFT 1:3.5 120mm PROVIA100F

SMC PENTAX 67 SOFT 1:3.5 120mm PROVIA100F

高台から尾道水道の写真を撮ろうと山を登っている途中で見つけた野良の子猫。小綺麗なので野良じゃなかったかもしれない。

この旅行で撮影した写真はたくさんあるのでまた機会を見つけて載せるつもり。