前回の記事で比較した2本のうちの曇っていない方をデジカメで使ってみた。
コンタックスの外爪レンズをデジカメで使う時は↓このような外爪専用アダプターが良い。これはライカスクリューマウントに変換するアダプター。以前はebayでロシアの出品者から2,000円くらいで購入できたが今どうなっているかは分からない。
それでは実際に撮影した写真を。最初の遠景写真はα7R2で撮った。
周辺減光は大きい。
開放だと全体的に甘いが中央はまあまあ良い。
周辺部はかなり甘い。
次はF5.6まで絞って撮影。
画面全体でコントラストが上がった。そうてつローゼンの文字もはっきり見える。関係ないが広島を旅行した時にゆめタウンの看板を見て「ああ広島に来たんだな」と実感したことを思い出した。
撮影時に露出補正ダイヤルを+1.3にしていたから露出オーバー気味の写真が多い。オールドレンズらしい描写の甘いレンズだから、この方がらしさが強調されて良いかなと。
フレアっぽくなってしまったが、それが良い雰囲気を出していると思う。
光の状況によって白むこともあれば高コントラストに写ることもある。
つづく