ミノルタの200mm望遠レンズで撮影。開放F値4と暗いがその分コンパクトなレンズだ。
ミノルタのカメラはソニーに継承されたから、これはある意味正しい組み合わせ。
遠景を撮影して性能チェック。
中央は開放からキレがある。F8に絞ると少しキレが増すが大きくは変わらない。
次は右下拡大。
隅も開放から十分。F8では周辺減光が改善されているのが分かる。
MCロッコール200mmにはF3.5もある。
F3.5の方が大きく重い。
MCロッコールは金属ピントリングとゴム巻きタイプの両モデルが混在している。ゴム巻きはMDロッコールへの過渡期の製品。つまり右の方が新しいレンズ。
F3.5のレンズの方が開放で隅が少し甘いかなという程度で順光での描写に大差はない。
外観はMDレンズだから同時代のXDによく似合う(今回はフィルムカメラでの撮影はありません。)
なだらかなボケだ。200mmくらいになるとボケを活かした風景写真が撮れるようになり楽しい。
逆光にも強かったが、時にフレアっぽくなることもある。
歪曲は気にならない。