想像していたより小さく軽い。これは気軽に持ち出せそう。
一眼レフ用の同スペックレンズ(アダプター付)と比較するとこうも違う。フィルター径は67mmと82mm。
小さいけど写りは抜群。
↓中央部ピクセル等倍切り出し。
↓右端切り出し。
最近では当たり前になりつつあるが、開放から十分使える。しかも四隅も崩れないので驚いた。
参考までに昔のレンズの例も載せておく。一眼レフ用の同スペックレンズ。
まあ昔のレンズなので。
歪曲 Distortion
四隅を見ると若干糸巻き型に歪んでいる。ソフトウェア補正は入っていない状態。
補正なしでも実用上問題ない。歪曲ゼロが必要な場合はDP0やXF14mmF2.8Rをお使いください。
周辺減光があると中央が強調されるので、うまく利用したい。
ボケ Bokeh
ボケは素直で良い。広角レンズを使っていることを忘れそうになる。
丸ボケの中に年輪はなくきれい。
逆光にも強い。
絞り開放で撮影したものだが中央付近を切り出すと
怖いくらいのキレ。
逆光には強いが場合によってはゴーストが出ることもある(写真右下部)。フレアでコントラストが低下するようなことはなかった。なおこの撮影中ずっとフードは付けていない。
夜景 Night view
F2.8まで絞ると、
F2.8まで絞ると、
F4では、
4,000万画素のピクセル等倍切り出しなので収差が大きいように見えてしまうかもしれないが実際にはそんなに気にならないんじゃないかと思う。星撮る方々の評価はもっとシビアだろうか。
猫 Neko
広角レンズなので猫は難しい。
かなり離れた位置から撮影したように見えるかもしれないが、実は手を伸ばせば触れるくらいの距離まで接近している。この後もう一歩距離を詰めたら逃げられてしまった。
解像力は高いのでトリミング前提で撮影するといいかもしれない。
襲われそう。
標準レンズや望遠レンズで撮影するのとは一味違う猫写真が撮れる。接近できれば。