
先日アップした雨の夜景を撮ったキヤノンのレンジファインダーカメラ用レンズ。
レンジファインダー用の135mmはF4が一般的だが、このレンズは時代が少し新しいこともありF3.5と少し明るい。

Serenar銘がCANON LENSに変わっているから、この個体は少し後の年代のものだと思うが基本的にはこれ↓と同じだろう。
Serenar 135mm F3.5 I - キヤノンカメラミュージアム
メーカー自身がこういう情報を掲載してくれるのはありがたい。

デジカメに付けてモニターを見た瞬間「これはよく写るレンズだ」と直感した。コーティングのない時代のオールドレンズのような霞がかった描写ではなく、現代レンズと同じハイコントラストな絵が映し出されていた。

黒がグレーにならずしっかり落ちる。船が作り出す波紋がきれいだった。

紅葉の鮮やかな色も写し取れる。

何となく建物のデザインに惹かれて撮影。前ボケは夕日の光を受けるススキ。塔が一つ立っているだけで異国情緒が漂い出す。

逆光に強い方だが、隅に強い光源を配する厳しい条件だとさすがにフレアが出てコントラストが低下する。現代レンズらしさもオールドらしさも楽しめると思えばいいか。

後ボケもきれい。
