28mmF2というスペックは競合必死と思っていたが、特に争いも起こらず百円の開始価格付近で落とした、はず。
その時ブログに書こうと思って写真も色々撮っていたが放置したまま時が過ぎてしまった。
レンズの状態はそんなに悪くない。
スマホのLEDを照射すると薄曇りが見えるが、こんなのは軽症。
オールドレンズではこうならない方が珍しい。
普通に見ればこんなに透明。
競争にならなかったのはキヤノン用だったからかもしれない。
FL、FDマウントのレンズは他マウントに比べると不人気。
私の場合はアダプター経由で使うからマウントは何でもいい。
上の写真ではα1に装着しているが、以下の作例はすべてα7R2に付けて撮ったもの。
α7R2 + Tokina28mmF2 ISO100, F2, 1/1250秒
ぱっと見、いい感じ。中央部を切り出してみると、
シャキッと写っている。でも中央を少し外れると、
結構甘い。まあでもどうなんだろう。時代を考えるとすごくよく写っていると言える気もする。
α7R2 + Tokina28mmF2 ISO100, F2, 1/1000秒
逆光だとフレア、ゴーストの嵐。ちなみに絞ると手裏剣型のゴーストが出る↓
α7R2 + Tokina28mmF2 ISO125, F8くらい, 1/250秒
広角レンズだからそこまででもないが、それなりにはボケる。
α7R2 + Tokina28mmF2 たぶんF2
α7R2 + Tokina28mmF2 ISO500, F2, 1/30秒
α7R2 + Tokina28mmF2 ISO1600, F2, 1/250秒
元町商店街の裏手。階段や鉄柵、薄暗さ、電球色が良い。
α7R2 + Tokina28mmF2 ISO5000, F値不明, 1/30秒
横浜開港資料館旧館、日本大通り側。蛍光灯の白い光がちょっと不気味で良い。
α7R2 + Tokina28mmF2 ISO6400, F4くらい, 1/30秒
神奈川県庁舎。どういう経緯でこの色のライトアップになったのだろう。私はアリだと思うが。
α7R2 + Tokina28mmF2 ISO125, F2, 1/250秒
川面に映る建物と空。この建物の形がすばらしいといつも思うが、何がそう思わせるのかよく分からない。
建物が、というより水面だったり周囲にあるものとのバランスだろうか。
このレンズ、検索してもほとんど情報が見つからなかったのだが、こちらのブログに詳しく紹介されていた。
PTシリーズという高級路線のレンズらしい。同じものがソリゴール銘で輸出されていたとか。
Tokina銘はレアなようだ。