広島旅行中にα7SIIが故障した。
旅行初日から兆候はあった。電源投入時にカメラ内部でコトンと何かが落ちる音がしていた。手ぶれ補正ユニットの動作音だと思って気に留めなかったが今思えば故障の前兆だった。
先日アップした日銀の写真を撮っている最中「カメラエラー」が表示されるようになった。電源オンの数秒後に表示され、表示後はカメラが一切の操作を受け付けなくなった。
一旦電源を切ってから入れ直すと復帰するが数秒後にやはりエラー。
エラーが表示されるまでの数秒間は操作できたので、この間にメニューに潜って手ぶれ補正機能をオフにすると回避できた。電源を切ってしまうとまた元に戻ってしまうが電源を切らない限りは撮影もできたので、旅行中は騙し騙し使い続けた。
帰ってきてから修理に出した。ソニーの対応は早く、送った三日後には修理されて戻ってきた。「手ぶれ補正の制御不具合によるカメラエラー」とのことで部品が交換されてきた。
料金は税込28,600円。安くはないが分解してこんな大層なパーツを入れ替えてるわけだし妥当なところだろう。
このカメラは2016年に新品購入したもので、撮影枚数は三年間で6,000枚くらい。動画はほぼ撮っていない。手ぶれ補正は常にオンで、メカシャッターは使わず電子シャッターのみ。
使用頻度は高くないので私としては「結構早く故障したな」という印象。
所有しているα sweet digitalやdimage a1も手ぶれ補正機能がやられているので、ボディ内蔵手ぶれ補正にそれなりの故障リスクがあることは承知していたが、狙いすましたかのように旅行中に故障されたのでちょっとショック。
まあこういうこともあるので大切な撮影機会にはカメラは複数持っていくべきですね。